今回は「陸上競技を通して育まれる、人としての力」についてお話ししたいと思います!
1. 教育の形が変わりつつある今
ここ数年で、子どもたちの学びの場づくりが大きく変わってきました😳
たとえば千葉県流山市では、「座っていられない子がいても学べる環境づくり」や、「国語・算数にとらわれないプログラミングや表現活動の導入」など、子どもの主体性を引き出す教育が進められています。
市としても「個性を活かし、自ら動ける人を育てる」ことを掲げ、子どもたちが役割を持って学び合う仕組みを整えているのが印象的です。
こうした動きは、点数や順位だけを目標にする教育から、日々の過程や選択を重視する教育へと変わりつつあることを示しています💪
2. 認知能力と非認知能力のちがい
まず、「認知能力」とは、テストの点数や偏差値などで測ることができる“目に見える力”のことを指します👀
たとえば、記憶力・計算力・読解力・論理的思考力などです。
これらは勉強や受験で求められる重要な力であり、基礎的な学びには欠かせません。
しかし、社会に出て本当に役立つのはそれだけではありません🙋♀️
いま注目されているのが、もうひとつの力——**「非認知能力」**です。
3. 「非認知能力」とは?
テストの点では測れませんが、人生のあらゆる場面で影響を与える“心の土台となる力”のことです🔥
たとえば…
1️⃣ やると決めたことを続ける力(やり抜く力)
2️⃣ 気持ちを切り替える力(自制心)
3️⃣ 人と協力して物事を進める力(協働性)
知識があっても、机に向かえなければ学びは続きません。
方法を知っていても、失敗から立ち直れなければ前に進めません。
だからこそ、「見えない力」を育てる教育や環境が、これからの時代に求められているのです!!
4. 陸上で“非認知能力”は鍛えられる!
私が陸上を始めて最初に感じたのは、「すべてが自分次第」ということでした🏃♂️
一度レースが始まれば、誰の力も借りられません。
しかしその分、自分の力で頑張り、自己ベストを出した瞬間の達成感は格別です☺️
「もう一度あの感覚を味わいたい」——そう思って、考え、工夫し、努力するようになりました。
小さな改善を積み重ね、気持ちを整えて、また一歩前へ。
そのプロセスの中で、
🌿 自分をコントロールする力(自制心)
🔥 あきらめずに続ける力(やり抜く力)
🤝 リレーなどで仲間と協力して挑む力(協働性)
が自然と育っていきました👦
5. おわりに
かなた陸上クラブでは、「ただ速く走る・スポーツをする」だけでなく、
これからの時代に必要な、
🌱 自分で考え、行動できる力
🌱 失敗を恐れず挑戦し続ける力
を育てるクラブでありたいと考えています。
走ることを通して、未来で**“活躍できるチカラ”**を育てていきましょう!💨✨