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小学校で速かったのに、中学で抜かれるのはなぜ?

「小学校では速いほうだったのに、中学に入ったら抜かれていく…」

〜三島・沼津・清水町・御殿場で陸上を頑張る小中学生の保護者の方へ〜

運動会で活躍したり、クラスでは足が速いほうだった。それなのに中学に上がってから、だんだん前の順位に届かなくなってきた——。

そんなお子さんの様子に、焦りや不安を感じていませんか。

先に、一番大切なことをお伝えします。
抜かれたのは、才能が尽きたからでも、努力が足りなかったからでもありません。 むしろ、ここからが本当のスタートです。理由を順番にお話しします。

小学校の速さは、実は「鍛えた力」ではなかった



足が速い子供は、体が大きい傾向があります。
でもその速さは、練習で身につけたものというより、「体の発達が早かった」ことと「脚が長くて歩幅が大きい」ことで決まっていた部分が大きいのです。

小学生のうちは走るスピードがまだ高くないので、歩幅が大きい子がそのまま速くなりやすい時期。
つまり小学校での速さは、がんばりの差というより「発育のタイミングと体格」の差だったということです。

だから、中学で抜かれても落ち込まないでください。お子さんが何かを失ったわけではないのです。

中学からは“ルール”が変わる



ところが中学に上がると、状況が変わります。

走るスピードが上がってくると、「歩幅の大きさ」よりも「体の使い方のうまさ」や「地面を強く押す力」が、速さを決めるようになっていきます。

小学校までは、発育の早さと脚の長さだけで前に出られました。
中学からは、それだけでは足りなくなる。これが「抜かれる」の正体です。
決して、お子さんがサボったからでも、才能がなくなったからでもありません。

でもこれは“終わり”ではなく、“合図”です



ここが一番大事なところです。

歩幅の長さや発育の早さは、自分では変えられません。
でも、「体の使い方」や「力の出し方」は、これから鍛えて伸ばせる力です。

そして中学からは、まさにその鍛えられる力で差がつく時期に入ります。

つまり、お子さんは伸びが止まったのではありません。
「発育まかせ」から「鍛えて伸ばす」へ、取り組み方を切り替えるタイミングに来ただけ。
ここから正しく取り組めば、伸びる余地はむしろ大きいのです。

今こそ、発達段階に合った取り組みを



体が大人に近づいてくる中学の時期は、体の使い方を少しずつ意識して鍛えていくのに、ちょうど良い段階です。

むしろ、小学校のうちに細かいフォームを詰め込みすぎず、いろいろな動きと大きな力を育ててきた子ほど、ここからの伸びしろがあります。

「小学校で速かったのに」と悩んでいる今が、次に伸びるための分かれ道。
過去の順位ではなく、これから何を積むかで、中学からの走りは変わっていきます。

よくあるご質問



Q. 小学校で速かった子が中学で抜かれたら、もう速くなれませんか?
いいえ。小学校での速さは発育の早さや脚の長さによる部分が大きく、中学からは「体の使い方」など鍛えられる力が勝負になります。今からの取り組みで十分に伸びます。

Q. 抜かれたのは、努力が足りなかったからですか?
いいえ。小学校での順位は発育のタイミングや体格の差が大きく、本人の努力不足とは限りません。自分を責める必要はありません。

Q. 中学から速くなるには、何が必要ですか?
発達段階に合った「体の使い方」や「力の出し方」の練習を、正しい順番で積み重ねることです。中学の時期は、それを始めるのにちょうど良い段階です。

まとめ



小学校で速かったのに中学で抜かれるのは、才能が尽きたのではなく「鍛え方を切り替える合図」。発達段階に合った取り組みで、ここから十分に伸びます。

かなた陸上クラブ・スポーツ教室は、三島・沼津・清水町・御殿場で活動する陸上競技専門クラブです。
発達段階に合わせた指導で、「これから伸びる力」を一緒に育てます。
中学からもう一度伸びたいお子さんの体験を、随時受け付けています。

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